まぁです。
いつもありがとうございます。
司書資格の勉強を勉強をしています。
令和2年の10月生で期間は1年間なのでもうほぼ
終わっています。
あとすることと言えは残り1科目のレポートと試験の合格を
祈るだけです。
それにしても最後に、私にとって難しいのがきました。
その1つ「児童サービス論」。
「間接サービスについての意義が書かれていません。」
の講評で書き直したものの、まだ「意義」について
書かれていないと…
辛かった😢
それがとうとう合格しました。
最近はレポートも恥ずかしい気がして載せていなかったものの
中途半端にするのもなんなので、
整理して徐々に載せていこうと思います。
レポートにつきましてはくれぐれも参考として
ご覧いただきますようお願い致します。
行き詰ってしまった時のちょっとしたお役に立てれば
うれしいです。
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設題
1.図書館における直接(的)サービスと間接(的)サービスの意義と方法について
述べなさい。
2.図書館におけるヤングアダルトサービスの意義と実践方法について
述べなさい。
1.直接サービスと間接サービス
図書館サービスは直接サービスと間接サービスに分けることが出来る。直接サービスは本を使って直に子どもと接することで子どもの読書や夏休みの自由研究などの調べ学習に繋がっていくものである。直接サービスとしてはフロアワーク、読み聞かせ、ストーリーテリング、ブックトークなどが挙げられる。
子どもにとってカウンターの図書館職員に質問をするのは敷居が高いがフロアに図書館員が居たらどうであろうか。困った様子の子どもがいたら声をかけることもできる。「押し付けにならない。」注意が必要と思われるが日々のフロアワークは子どもとの間に信頼関係を気付くことが出来る。
読み聞かせは本を読んであげる行為である。「ブックスタート」という自治体の活動とも相まって以前より増えてきていると思われる。ストーリーテリングは子どもと向き合ってお話を語る行為であるが読書へいざなう技術として重要なものである。読み聞かせやストーリーテリングは定期的に行うことで、他の子どもたちとひとつのお話を楽しみ共有してもらうことができる。そこで関連図書のリストを作っておくと更に本の世界を広げてもらうことができる。他にもレファレンスで子どもの調べもの、例えば学校の宿題やグループ学習の課題など「与えられた課題」に応えていくことにより子どもが自身で感じた自発的な疑問を図書館で解決できるようになってもらえると良い。
間接サービスとしては書架整理、図書の分類・配架、ブックリスト、広報等がある。環境設備を含む働きかけも子どもの読書につながる大事な活動である。
書架整理ではその乱れからどんな本が良く手に取られているのかがわかる。その上で子どもに人気のある本の主題に関連付けたテーマで本を集め展示が出来ると良いと考える。子どもに新鮮な児童スペースを提供し本との新たな出会いが提供される図書館でありたい。わかりやすい言葉を使った表示案内等を配慮することで子どもが本と出会いやすくなる。読書に何らかの抵抗を感じている子どもも利用しやすくすることが出来る。
子ども が本と出会い読書の楽しみを味わう機会を増やすために図書館ができることは多くある。 目的の本が自分で探せるように見つけやすいように本を分類してそれによって並べて置くことも基本として重要である。本がしっかり分類されていることで、蔵書を体系立てて検索することを可能市し、本の有無や所在位置がつかみやすくなる。
そして子どもは何かもらえると嬉しいものである。本の新着リストや「としょかんだより」などの広報、PRなど渡せるものがあるのも子どもが本になじむための良い働きかけである。間接的活動も子どもに本を読む楽しみを知ってもらうためには重要であり、その方法に限りはないと言えよう。
2.図書館におけるヤングアダルトサービスの方法と意義
日本の図書館サービスにおいてヤングアダルトとはおおよそ13歳から18歳とみなされている。自分らしさを探して生きていこうとする「自立」の時期といえる。図書館資料にあまり関心を持たない時期かもしれない。そんなヤングアダルトの時期の利用を促進することは重要である。ヤングアダルトは子どもと大人の狭間にあって、新しい自己を確立していこうとする時期である。、ヤングアダルトが自分と向き合うことで何に興味を持ち何をつまらなく感じるのか、自分の興味関心から自己の内面を知り伸ばしていくといった感じになってくる。
実際のヤングアダルトサービスとしては何より担当者がおり、図書だけでなく資料なども購入できる予算があることが重要であろう。そしてヤングアダルトスペースの設営と担当者によるフロアワークが必要である。そして配架や展示などに、利用状況を反映していくことでヤングアダルトをより惹き付ける。移ろいやすい興味関心に合うように幅広く本を紹介することは10代の若者の心理的・感情的な成長についてわかっている図書館員や他の大人から積極的に行われるべきことである。フロアワークの中でレファレンス対応することもあるだろう。ヤングアダルトが時間をかけて調べる方法や手順、つまり検索方法を身につけることは、人として問題解決能力を高めることにもなる。実際、年齢が上がるにしたがい自分で自分の生き方(進路や人間関係など)の判断を迫られることが多くなる。それにはブックトークなどの参加型プログラムも有効である。学校や家庭と違ったコミュニティに参加することでその一員になるための義務と責任が生まれる。そこから自分の潜在意識に気づくこともあるかもしれない。ヤングアダルトが、過去の人間関係の経験やありさまに触れて勇気づけられることもあるだろう。それはおそらくヤングアダルトの精神的安定をもたらすことになる。
3.おわりに
多種多様な図書館利用者の中で、子ども、ヤングアダルトという利用者について考えてきた。子どもやヤングアダルトに対するサービスの重要性を感じ、図書館員が彼らに対して出来ることは何か考える良い機会となった。
お読みいただきましてありがとうございました(^-^)