まるこの探しもの 

転勤族の妻です。アラフィフ、これからを模索中。

「水たまりで息をする」 感想

まぁです。

いつもありがとうございます。

 

めずらしく本を読みました。

 

www.bungei.shueisha.co.jp

 

高瀬隼子(たかせじゅんこ)さんの本は初めて読みました。

7月ごろ第165回芥川賞にノミネートされていたみたいです。

 

残念ながら受賞には至りませんでした。

 

 

 

「夫が風呂に入っていない。」という1文から始まります。

水道水のカルキ臭が嫌だから。

 

自分がその妻ならどうするだろうか。

支えるのか、

支えられるのか。

 

ちょっと私には重い印象でした。

 

他者との距離感も大きく感じました。

現代社会、こんなもんかなとも思いつつ。

 

良かったんですが、暗かった。どんよりしていました。

 

おもしろかったと思います。

おすすめです。

 

 

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写真は最近道に迷ってたどり着いた東松島の海。

この辺は基本的に海は高いコンクリートの壁で覆われています。

階段を上らないと海が見えません。

 

 

以上になります。

お読みいただきましてありがとうございました(^-^)

 

 

 

 

 


水たまりで息をする (集英社文芸単行本)